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エントリーシートの概要 具体的に結論を先に書く

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エントリーシート(ES)は就職活動の第一関門。どんなに筆記試験やSPIが良くても、採用面接の応対に自信があっても、エントリーシートの段階で落とされては意味がありません。

エントリーシートに求められるものは奇を狙った記述ではありません。

印象を残そうと勘違いする人も多いですが、採用担当はエントリーシートで「自分のことを理路整然とアピールできるかどうか」を見ます。

学生時代何をやったか、どんな成果を残したか。その内容が大きなことでも小さなことでも、自分の成果を把握して論理的に書くことが重要です。

と、こう書くと難しいことのように感じるかもしれませんが、内容的にはそれほど難しいことではありません。今回はエントリーシートを書くうえで全体的に守るべきことをご紹介します。

具体的に書く

「具体的に書く」とはよく言われることですが、具体的という部分をよく理解していない人を見かけます。

例えば、部活動の部長をしていた人が「各チームをまとめあげた」を「各チーム内で定期ミーティングを導入して問題点を洗い出して解決した」と書いたとします。ですが、これでは具体的とは言えません。

数値を出す

具体的にといったときに必ず必要になるのは数値です。数値を出すことが最も簡単で具体的な説得力を持たせます。

上記の例で言うと

「10人で構成される5チーム内で定期ミーティングを導入した。半年間月1回開催することで問題点の洗い出しに成功して解決に導いた」

となります。

数値は説得力を持たせて状況を想像しやすくします。どの項目・設問でも、エントリーシートに記述するときは必ず具体的な数値を書くようにしましょう。

解決の具体例を出す

上記で出した例文ではまだ不十分です。それは「どのような問題点があり、どのように洗い出して、どのように解決したか」が完全に抜け落ちているからです。

ここは数値だけではなく、解決に導くまでの具体的な内容も欲しいところです。

例えば上記の例が音楽系の部活だった場合

「各チーム全員集まって練習する時間が作れない問題点があがった。そこでチーム内で練習に参加できる時間帯(午前・午後・夜)のシフト表を作成して、参加できる者同士で集まり練習させ、全員の負担を減らしつつ練習量を確保することに成功した」

といった感じです。

ここで重要なのは、それが本当に正しい選択だったかどうか?ということではありません。重要なのは何をどのように行動したかの具体性です。

結論を先に書く

エントリーシートの設問・項目の回答の全体に言えることですが、必ず結論を先に書くようにしましょう。

例えば自分の長所を説明する設問では以下のように書きます。

(結論)
私の長所は、物事に動じないで状況を分析できるところです。

(結論に至る理由)
その根拠として、学生時代のイベントサークルでリーダーとしてのトラブル対応の経験があります。

(理由の具体例)
イベントの進捗が遅れ、スポンサー企業に作業の二度手間を発生させるトラブルが発生しました。現状を分析した結果、遅延が発生している理由がある1チームの人数不足によるものとわかり、人数を追加することによって今までの遅れをリカバリーできる工程表をもとに、スポンサー企業に謝罪・リカバリーの説明を行い、最終的に遅延することなくイベント開催に導きました。

(結論の後押し)
このように、トラブル発生時でも見失うことなく全体を俯瞰して問題を分析・解決できる部分が自分の強みです。

内容が伝わりやすい

結論を先に書くメリットに「内容が伝わりやすい」ということがあります。

何について書かれているかが最初に明確になっていると、読む側もそれを想定して読むことができるので理解が早まります。

逆に何について書かれているかわからない状態だと、読む側が無意識にアレやコレや想像してしまい、肝心な内容が今ひとつ入ってこない状態になってしまいます。

結論を先に書き、内容の道標(みちしるべ)を作ってやることが強い印象を与えるのには有効です。

パット見てわかりやすい

エントリーシートを見る採用担当は、1日で何十、何百というエントリーシートを見ることもあります。当然ですが1枚1枚丁寧に見ることはできません。細かい中身は流し読みするほうが普通です。

そのため、最初に結論を書くことで、自分がどういう人物か・何が強みか・どのようなことができるのかを確実に伝えることができます。

結論が先に書いてあれば、細かい内容も読まれやすくなります。逆にいつまでたっても結論がでてこない文章は読む気がなくなります。

どんなに良い内容・良い文章でも読まれなければ意味がありません。

「最初にキャッチで目を引く」これはエントリーシートだけではなく、文章を書く上では非常に重要なことです。

エントリーシート全体のまとめ

全体として守るべき点をいくつか書きました。

重要なのは

  • できるだけ数値を出して具体的に
  • 結論を先に書いて目を引く

ことです。

エントリーシートに奇を狙った内容や大それた実績は必要ありません。あなたが何ができてどういう人物かをパット見でわからせることができる内容。全体的な項目・設問に対してここを意識して書くと、印象に残るいいエントリーシートになるはずですよ。

 - エントリーシートの書き方, 就職活動のコツ


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