新入社員の五月病・・・画期的な解消法とは?
最終更新日: 公開日:2015.04.20

サラリーマンやOLといった会社勤めの人が陥りやすい五月病。
ゴールデンウィークという長期休暇で気が抜けてしまい、5月に入ってから会社に身が入らない、仕事のやる気が起きない、会社に行きたくないといった気持ちになってしまう症状です。
特に、4月に新入社員として入社した新人が罹りやすいのが特徴です。
新入社員として4月は気を張っていますが、ゴールデンウィークでふっと緊張が溶けた瞬間、急な脱力感・無気力感に襲われます。ゴールデンウィーク明けても出社してこない・・・といった新人は多いです。
そもそもなぜ5月という月が注目されるのでしょうか?
目次
五月病を発症させる3つの理由
五月病を発症させる理由は主に以下の3つです。
1.ゴールデンウィークという長期休暇
2.季節、天候的な要因
3.次の長期休暇まで長い
1.ゴールデンウィークという長期休暇
ゴールデンウィークという長期休暇の影響は大きいです。
4月中は仕事仕事で頑張っていますが、5月に入って急に仕事から離れます。カレンダーの日程や会社によっては9連休、10連休になる場合もあります。
あまり長期休暇が続くとその心地良さが当たり前になってしまい、心もカラダも休暇モードが普通になってしまいます。
会社へ出社する日が一日一日と近づくにつれて憂鬱となり、気持ちの切り替えができないままゴールデンウィーク明けを迎えて、無気力・脱力感に襲われてしまいます。
2.5月という季節・天候的な要因
5月という季節や天候も五月病を誘発します。
うつ病といった心の病を発症しやすいのは4月5月といった春です。そして既にうつ病を患っている人の症状が重くなるのも4月5月の春です。それは春先の天候が関係していると言われています。
特に5月は季節の変わり目。
梅雨に向けてジメジメとした日が多くなって、気温や湿度も高くなっていきます。ただでさえ重くなりがちな5月に、ジメジメとした湿度の高い日が続くと、鬱々とした気持ちに拍車をかけてしまいます。
3.次の長期休暇までの期間が長い
ゴールデンウィーク休暇が終わると、次の連休は7月下旬の海の日までありません。
有給休暇など取れる立場の人ならまだマシですが、なかなか自分の都合のいいように有休が取れる人はいません。特に入社したばかりの新入社員は有休は取れないでしょう。
次の休みまで長い、休みが無いという思いが五月病を加速させます。
新入社員のための五月病対策

5月になって何となく仕事がしたくない、会社に行きたくないと思うのはなぜでしょうか?
仕事が合わないから?
職場の人間関係が嫌だから?
楽しく先が見える職場なら五月病にはなりません。何らかの憂鬱になる理由があるから五月病になります。仕事が合わない、職場の人間関係が嫌というのもその理由の一つです。
五月病になってしまったときは転職サイトに登録してみてください。
いきなり転職を勧めているわけではありません。
転職サイトで転職情報を眺めたり、募集している企業情報を見るだけで気持ちが晴れます。
転職を考える人は多種多様。いろいろな悩み考えをもって行動しています。人材を募集する企業も多種多様でいろいろな職種の会社がいろいろな人材を募集しています。新人で会社を辞めた「第二新卒」としての募集をしている会社も結構あります。
その情報を見るだけで「自分もいざとなったら何とかなる」とわかるので気持ちがすごく楽になります。またいざ行動するときも事前に情報を集めていたかどうかが、その後の転職活動に大きく影響します。当然ですが事前に転職情報を集めていた方が転職には有利です。
五月病は気分・気持ちの病気です。
気分を前向きにさせるためにも今後のためにも、転職サイトに登録してみましょう。
それだけで五月病が治ってしまいますよ。
お勧め転職サイト「リクナビNEXT」
就職・転職といえば「リクナビ」というイメージが強かったですし、使いやすいサービスがいろいろあり本当に役に立ちました。
転職者同士の情報収集
転職仲間の閲覧・応募状況が把握できたり、お互いの悩みや質問を共有できるサービスがあります。
企業側からのスカウト機能
職歴や希望条件を匿名で登録すると、求人企業や転職エージェントから直接オファーがくるサービスがあります。

同じ転職希望者と情報や悩みを共有できたことが、ものすごく心強かったです。
やっぱり転職活動は不安なことが沢山ありますから、不安な気持ちを共有し合えただけで心にゆとりができました。

企業や転職エージェント側からオファーが来るのも大いに役立ちました。
自分が気づいてなかった会社に気づけたり、企業側からオファーが来ることで、自分を求められている気がして自信に繋がりました。
職歴や転職希望条件を匿名で登録できたのも利用しやすかったですね。
私自身、このスカウト機能を利用して、今の会社に転職しました。
まずは気軽に情報を集めてみると、状況が変わってくると思いますよ。