会社を揉めずに辞める方法
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仕事が合わない
会社の職場環境が合わない
パワハラやいじめを受けている
精神的に参ってしまった
キャリアアップのための転職ならいいけど、失意の中退職するときは、できれば会社との関係は持ちたくないですよね。
僕も最初の会社ではそうでした。
上司や先輩からのパワハラを受けて失意の中の退社。
新人だったから「何も会社に貢献してないのに辞めるのか!」「教育だけ受けて辞めるなんて泥棒だ!」とも言われました。
いきなりバックレるのはNG
どんなに会社が嫌になっても、いきなりバックレるのはあまり良くありません。
気持ちはわかります。
一刻も早くやめたい、もう関わりを持ちたくない、行きたくない。
うつ病など精神的な問題を抱えてしまうと、会社に行くこと自体がムリになってしまいます。
よくあるケースが「今まで休んでいたけど、もう行きたくない。会社の人に顔を合わせるのも申し訳ない。怖い。」という状況です。
いきなりバックレて連絡を取らなくなると、最悪実家とかに連絡されるので、できれば会社に出向いて退職の手続きをしてみてください。
なぜ会社に行かなければならないのか?
会社に就職した時点で、自分の国民年金手帳を渡しているはずです。
そして、退職時には、その後の手続きに必要な書類を受け取ります。
追いつめられて辞める状況だと「そんな書類なんていらない!」となりがちですが、後々落ち着いた時に自分が困ることになるので、ここはしっかり手続きはしておきたいところです。
どうしても会社に行けない時は
会社としては、本人に直接会って退職手続きをする義務があります。社員を退職させるためには、いきなりクビにするわけにもいかず、退職願などの一連の手続きが必要だからです。
どうしても会社に行けない時は、せめて喫茶店やカフェなどで手続きできないか会社に相談してみましょう。
関わり合いすらもちたくないのは重々承知ですが、最後のひと踏ん張り。どうしても会社に行けない旨を相談して交渉してみましょう。
会社ともめずに退職するためには
一番は「粛々と退職手続きをすること」です。
・退職の旨を伝える
・上司の引き止め(約1ヶ月~2ヶ月)
・引き継ぎ作業、退職作業(約1ヶ月~2ヶ月)
・退職
といった流れになります。
一般的な会社なら、辞めるときに引き止めがあります。僕の場合は先ほども言ったように脅しのようなことも言われましたけどね。
あまり理不尽な理由で引き止められたり、退職を長引かせるようなことがある場合は「民法では・・・」と強気にいきましょう。辞める会社ですから遠慮はいりません。
僕の場合、最初は脅されゴネられましたが、「民法では・・・」のひと言を出した後はトントンと手続きが進み1ヶ月半で退職できました。新人なので引き継ぎ作業もほとんどなかったですからね。
相談できる相手がいればベスト
新人で辞めるとき、失意の中辞めるとき、逃げるように辞めるとき。
どんなときでも、なかなか相談する相手がいません。
同期がいてもそこまで社会人経験はないし、なんなら同期は伸び伸びと仕事をしていて、とても相談する気分にはなれません。会社の人に相談しても引き止められるだけ。親兄弟には心配をかけるから相談できない。
僕はこんな状況でした。
そんなときに頼ったのが「転職エージェント」です。
転職エージェントとは、転職を斡旋してくれる仲介者(エージェント)のことで、転職サイトに登録すると無料で利用することができます。
実際の斡旋のほかに
・今現在の転職市場の情報
・クローズドの企業の情報
・転職するときのコツ
・退職するときのアドバイス
なども相談に乗ってくれます。
退職で悩んでいて誰にも相談できないときは、まずは転職サイトに登録して、エージェントに相談してみるのもひとつの方法です。
参考:新人でも転職エージェントで転職できる!エージェントの強みとは?
僕は実際に、リクルート社の「リクルートエージェント」を利用しました。
リクルートは登録利用数・斡旋実績No.1。転職者が利用する「リクナビNEXT」とも連携がとれるので便利です。
一番の強みは「入社三年目までの第二新卒にも強い」こと。
転職エージェントというと「キャリアアップ転職」というイメージが強いですが、リクルートエージェントは社会人経験があまりない第二新卒にも強いのが特徴です。
僕も、最初の会社の退職手続きで困っていたときに、転職エージェントのアドバイスが大変参考になりました。相談できたことで気がラクになったのもありますね。
誰にも相談できずに迷っている、困っているという人は、転職エージェントに相談することで道が切り開けるかもしれませんよ。
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