やりたい仕事がやれないときの対処法
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入社前に想像していた仕事と、入社して配属された仕事のギャップに悩む人は多いです。
特に規模の大きい会社の場合、本人の意志は関係なく配属されてしまう場合があります。
僕もそうでした。
わりと大きなIT系企業への就職。
プログラムの開発業務を希望して入社したのに、配属された部署では顧客のクレーム対応。おまけにブラック部署で、毎日罵倒&怒号のパワハラの嵐です。
同時に入社した同期は、他の部署で伸び伸びとプログラム開発に携わっているのに、なんで僕だけが・・・そういう思いが募りました。
本人の意志とは関係ない配属は古い考え方
「会社はそういうものだ」と思う人もいるかもしれません。新人の頃だと仕事についての経験がないから、上の人の言う「そういうものだ」に納得してしまうでしょう。
ですが、社会人経験をある程度積んだ今でも「本人の意志とは関係ない配属は意味が無い」と思っています。ハッキリ言って古い体質の考え方です。
ある程度の大企業なら仕方ないことかもしれません。
全ての人の望む配属はできないかもしれないし、ひとつの部署を風化させないためにも人を入れ替えて代謝を図る必要もあります。
でも、今の時代は「適材適所」です。
本人の望む職場や仕事内容で伸び伸びと仕事させる方が、効率もいいし高いパフォーマンスを発揮してくれます。転職してそういう考え方の会社に就職してつくづくそう思います。
やりたい仕事がやれないときの対処法
よく「やりたくない仕事でも、その経験が生きるんだ」という意見があります。確かにそういう部分は否定できません。
実際に僕も、社会人1年目の酷い境遇での経験が、その後のどんな状況にも負けない強さになっています。
ですが、我慢して得られる経験より、自分のやりたい仕事をして経験を積んだ方が得られるものは遥かに大きいです。
職場の上司や人事部に直談判する
今の会社で仕事を続けたいと思っているのなら、上司や人事部に直談判してください。「自分はこういう仕事がやりたいんだ!」とハッキリ主張しましょう。
その意見がすぐに通ることはありません。会社によっては全く考慮されないこともあるでしょう。
ですが、自分の意見を主張しておくことは重要です。
次の配置転換のときに、その意見が採用されるかもしれません。自分の「本気でやりたい!」と思う気持ちが強ければ、すぐに状況が改善する可能性もあります。
とにかくアクションしてみることが大事です。
転職を考える
一番現実的な方法は転職です。
今の会社への直談判の成功率は低いでしょう。
もともと社員の希望を無視して配属したり、配置転換をする会社なら、万が一希望が通ったとしてもその状況が続くとは限りません。
僕自身の経験を振り返っても、転職して希望していたプログラムの開発業務に携われたことは、自分自身を大きく成長させました。技術的にも社会人的にも。
会社の規模は小さくなりましたが、今の職場で得られることは、前の会社とは比べ物になりません。自分のやりたいことだから積極性も出るし、やる気もでます。
若いときの時間は本当に貴重です。
あのまま転職しないで、前の会社で埋もれていたかと考えるとゾッとします。
転職には転職エージェントを使うべき
自分の希望を叶えたくて転職を考えるときは、ぜひ転職エージェントを活用してください。
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転職エージェントとは、転職する人と企業の間を仲介して、以下のようなことを代行してくれる人です。
・人の希望と企業の希望のマッチング
・企業への紹介・仲介
・給料、休暇などの待遇面の交渉
・転職の相談、転職手続きなどの支援
ハローワークやWEBだけで完結する転職サイトでは、入社した後、本当に自分の希望する仕事ができるかは判断できません。
例えば「プログラム開発業務」と書かれていても、SE業務で外回り中心だった、ということはよくある話です。
転職エージェントを利用すると、こちらの希望を直接企業に伝えてくれます。
開発業務がしたければ、開発業務を募集している企業を見つけて上手くマッチングしてくれます。エージェントが実際に企業と交渉するので間違いがありません。
自分のやりたい仕事をするための転職で失敗しないためには、エージェントの存在が欠かせません。
もし、今現在、やりたい仕事がやれない境遇にいるのなら、すぐにアクションを起こしてください。若いうちの時間は貴重です。我慢の時間がもったいないです!
まずは相談だけでもしてみると、道が開けるかもしれませんよ。
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